地域連携推進事業の一貫として市が窓口を務め、一般市民がJA芸南管内で無償にて行う援農ボランティアが拡大の兆しを見せている。労力が必要な時にボランティアが来てくれる制度で、柑橘類の収穫・選別・施肥、びわの摘果など多岐に渡る。
その他、JA芸南では西条農業高等学校・広島大学の受け入れも行っており、若い世代がいかにして農業と関わりあえるかを趣旨に交流を行っている。
広大農業サークル『じゃけん農!』及び西条農業高等学校生徒が、松浦明教さんの園にて収穫を行った。じゃぼんを見るのが初めての生徒や、みかんの収穫作業が初めての生徒もおり、大盛況の内に作業を終えた。
JA芸南管内で郷田小学校3年生の生徒47名が、安浦町在住の植木二郎さん(89)の園でみかんの収穫体験を行った。植木さんはその昔、郷田小学校の近辺で魚売りをしていたため、郷田小学校の子供達をとても身近に感じ、会うことをとても楽しみにしていた。子供たちも景色の良い中で意気揚々と収穫を行い、その場でみかんを食べ『おいしい』『また来たい』と話した。
広島大学農業サークル『じゃけん農!』のメンバー7名が大芝在住の谷口さん園にてみかんの収穫作業を行った。当日はNHKも取材に訪れ、瀬戸内海の豊かな自然をバックに、合計20コンテナの収穫を行った。
広島大学で行われた大学祭に芸南産みかんを出品しました。同志会からは万徳富士夫さん・中岡千春さん・谷口節子さんらが、その他、じゃけん農!のメンバーとJA芸南・JA広島果実連の職員が後援として参加しました。両日とも雨が降る悪天候の中での販売となりましたが、当初目標の300kgを上回るみかんが完売し、消費者も「安芸津にこんなにおいしいみかんがあるのを知らなかった」と、試食をしてくれた人がそのまま購入してくれるという、まさに『味が決め手!』の言葉どおり、大好評のうちに大学祭を終えました。
じゃけん農!代表の矢口氏は「今後も援農はもちろんのこと、それ以外の分野でも様々な連携をしていきたい」と意気込みを話されており、芸南果樹研究同志会としても、農作業を通して相互理解を深め、新たな農業の展開、特に後継者問題などの解消に繋がることを期待しているそうです。
JA芸南選果場にて、びわの葉の荷受を開始しました。これにより荒廃園を防ぐことを主目的として、副次的には生産者の意欲向上、安定的な収入確保を目指しております。特にびわはガンに効果があるとされるアミグダリン(ビタミンB17)を含むため、青果だけでなくその活用方法は多岐に渡り、その第一弾としてびわの葉を使ったお茶を製品化します。
平成23年7年22日に農協本所において、じゃぼん推進協議会設立総会が開催された。JA芸南管内において、積極且つ統合的に香酸柑橘じゃぼんを推進していくため、県内の産・官・学が相互に連携・協力してじゃぼんの地域振興し、情報の共有化を図ることにより、地域の活性化を行うことを目的に設立。開催に際し、広島県・東広島市・広果連・芸南同志会他、地域の行政・関係機関が出席し設立となった。
今後、専門部会を開催し、じゃぼんについて生産から加工等推進の本格化する予定だ。
芸南果樹研究同志会総会にて、『広島県における優良育成品種とじゃぼんについて』という題目で、中谷宗一氏が講演を行い、じゃぼんが他の香酸柑橘にはない成分を含んでいること、糖度が高いことなどが話された。当日は70名近くが訪れ、NHKも撮影を行った。
安芸津町風早地区、松浦明教さんのビワ生産圃場で、西条農業高等学校の生徒10名がビワの収穫体験を行いました。冒頭、松浦さんに収穫の手ほどきを受け、その後、約30本ある樹の中から思い思いの樹で収穫を行いました。
途中、松浦さんから「せっかく来たんじゃから、食べてみんさい」との声があり、生徒達は瀬戸内海を一望できる圃場で、まさに今収穫したばかりのビワの試食を行い、「こんなに瑞々しくておいしいビワを食べたのは初めて」と皆一様に舌鼓を打ちました。締めくくりに松浦さんは「勉強の為になるならいつでも圃場を貸してあげるから、また来んさい」と生徒達に言葉を投げかけ、生徒達も名残惜しさを胸に抱え、手にはお土産に頂いたビワ袋を抱え、圃場を後にしました。
県内の特産品、レモンをハウスで栽培する安芸津地区の竹前さんを訪ねた。重油が高騰する中、地域の特産品作りに挑戦する生産者を追った。
http://www.47news.jp/localnews/hiroshima/2012/05/post_20120511105045.html
東広島市立風早小学校で、安芸津町風早地区にて長年びわを生産する万徳富士夫さんが教壇に立った。3年生22名に、どういった思いでびわを栽培しているのか、苦労する点、などを中心に約10分間話した。
生徒たちも授業を通しての感想で『私たちの近くで作られているびわが、遠くの人たちに届いていることを初めて知りました』と驚きを隠せない様子だった。同校では学校給食で地元JA芸南産のびわを使用しており、今後も様々な面で連携を重ねていく予定だ。
広島大学の農業理解推進団体じゃけん!農(know)のメンバー3名が、JA芸南管内の圃場を視察に訪れました。主に柑橘・びわの生産圃場を見学し、その道中、安芸津町風早地区で長らく農業を営む越智美延さん園、谷口富治・節子さん夫妻宅を訪れ、農業の魅力や苦労する点などを教えて頂きました。農業だけにとどまらない話を交え相互に理解を深め合い、当面は農作業のボランティアという形で連携を行う予定ですが、今後は後継者問題、加工品開発、地域のPR方法、など様々な面で連携を行う予定だということです。
JA芸南オリジナル香酸柑橘と、安芸津産のじゃがいもを用いて『じゃがぼ餅』を創作料理しました。じゃがいも特有の舌触りと香酸柑橘独特の香りで、これまで味わったことのないような特色ある料理に、参加者一同がおいしいとの高評価を得る仕上がりとなりました。
JA芸南農産物直売所ふれあい市がNHKの産直生LIVEに登場した。
篠山紀信さんの息子さん、篠山輝信さんがレポーターとして訪れ
『せとか』『じゃぼん』の紹介を行いました。